大阪で感じた時計愛好家たちの熱を40枚の写真とともにお届け。

この日のメインコンテンツは、「フィリップス」協力のもと、アジア時計部門ヘッドであるトーマス・ペラッツィ氏をゲストに迎えた“時計オークションの世界”にまつわるスペシャルトークショー。

トークショーの主な内容は、トーマス氏が最近のオークションから"JAPANESE WATCH COLLECTING CULTURE”のテーマに沿ってセレクトした6つのロット。HODINKEE Japan編集長・関口の司会進行と編集部・和田による通訳のもと、日本に深く関係するそれぞれの時計が評価されたポイント、出品に至るまでのストーリー、トーマス氏が初めて目にしたときに感じた印象などが彼の口から熱く紡がれていった。この時に語られたロレックス Ref.6241 ポール・ニューマン JPSにはじまる6つのロットにまつわる詳細は、追って記事として紹介する予定なのでお楽しみに。

約30分にわたるトークショーの後は。オメガ スーパーコピー 代引き優良サイト会場のいたるところで愛好家の輪が生まれ、それぞれお気に入りのコレクションを披露しながら時計談義に花を咲かせていた。HODINKEE Japanとしては初となる関西でのイベントだったが、大阪の読者の時計に対する高い熱量を直接肌で感じられた貴重な機会となった。

会場の一角ではミュージアムコレクションを含む希少なオメガが惜しげもなく披露されていた。

日本屈指のオメガコレクターも来場。彼を中心に人だかりができていた。

参加者と真剣にディスカッションするトーマス氏の姿も。
 
エルメス アルソー ル タン ヴォヤジャー
 
短い時間ではあったものの、皆さん思い思いに楽しい時間を過ごしていたようだ。なお今回も会場の様子だけでなく、参加者のリストショットをばっちり押さえさせてもらった。HODINKEE Magazine Japan Edition Vol.8の特集内容にちなんでかA.ランゲ&ゾーネが比較的多かった印象だが、なかには希少なヴィンテージをさらっとつけてきた方もいた。そのラインナップは、以下をチェックして欲しい。
 
新しい出会いや久しぶりの再会も!

オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナルのホワイトダイヤルが会場に2本も!

パネライ サブマーシブル ミリターレ カーボテック

オメガ スピードマスター クロノスコープ

ヴァシュロン・コンスタンタン ヒストリーク 222
 
A.ランゲ&ゾーネ ランゲ1

チューダー ペラゴス LHD レフトハンドドライブ

ロレックス コスモグラフ デイトナ

チューダー ブラックベイ フィフティ-エイト。純正のファブリックストラップに付け替えて。

カルティエ タンク

A.ランゲ&ゾーネ ダトグラフ

レマニアの手巻きモデルも。

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク
ロレックス Ref.6239 ル・マン
 なお、2024年11月下旬に日本と時計をテーマにしたフィリップスによる史上初めてのテーマオークション「TOKI(刻)」が香港にて開催される。本オークションでは日本のコレクターが所有していた素晴らしいコンディションの個体はもちろん、日本の独立系ブランドによる特別なモデルも出品される予定だ。HODINKEE Japanもメディアパートナーとして参加し、随時情報をお伝えしていく。
 最後に、残りのリストショットをご紹介。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

ヴィンテージのロレックス サブマリーナー。

ジャガー・ルクルト マスター・ウルトラスリム・ムーン

ロレックス デイデイト 10Pダイヤ

ダニエル・ロート スポーツ クロノグラフ

おきに入りの時計をダブルリスティングで楽しんでいた方も。左がフランク ミュラー バーティカル クロノグラフ(しかも2重巻きのレザーストラップ仕様)で……、

右がヴィンテージのオメガ シーマスターだ。

マイスタージンガー サルトラ・メタ

ロレックス スカイドゥエラー

かつてHODINKEEで販売していた、G-SHOCKのエド・シーランモデル!

A.ランゲ&ゾーネ ランゲ1・タイムゾーン。マガジンの表紙がランゲであることもあってか、この日はランゲの着用率が比較的高かった。
 
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クリストファー・ウォードから新作トライデント プロ300 GMTが登場

クリストファー・ウォードは、“世界で最も高品質でありながら最も安価な時計”をつくると触れまわるメーカーであり、この度その主力ラインの一部にGMTモデルが復活することを発表しました。この新モデル、トライデント プロ300は3つのバリエーションで提供され、好みに合わせて選べる豊富なオプションが用意されています。価値を重視したGMTでありながら、選択の幅を広げるいくつかのカラーバリエーションが特徴です。
 
まず基本的な情報から。イギリスブランドが新たに提供するモデルはトライデント プロ300 GMTと呼ばれるステンレススティールモデルです。3つの異なる仕様から選ぶことができ、まずダークダイヤル(ネイビーブルー)またはライトダイヤル(ホワイト)に、それぞれの“ブルー”カラーの配色に対応する2色のセラミックベゼルがあります。3本目の仕様は、より大胆なターコイズとイエローの組み合わせで、SS製のレリーフベゼルが特徴です。またSS製ブレスレットは、3リンクと5リンクの2種類から選ぶことができ、好みでラバーストラップも選べます。
 
トライデントコレクションの時計は、多くのファンに愛されているモデルです。ご存じない方のために補足すると、CW(クリストファー・ウォード)は自社の独立したフォーラムを通じて、完璧なダイバーズウォッチとは何かを問いかけてファンに意見を求めました。その答えがトライデント300でした。過去には、3針モデルが38mm、40mm、42mmのサイズで提供されていましたが、今回のGMTモデルは40mmのケースサイズに限定され、それでも厚さはわずか11.8mmです。300mの防水性能を備えたGMTモデルとしては、この薄さはうれしいポイントです。
 
クリストファー・ウォードは、ロレックス 時計 コピー 代金引換内部に収めるキャリバーとして自動巻きのセリタ製SW330-2を採用しました。この“コーラー”GMTムーブメントは、ほかの多くのGMTモデルでも使用されており、価格帯は1000ドル(日本円で約15万4000円)程度から、それ以上のものもあります。SW330-2は、ETA 2893-2のクローンであるSW330-1を改良したもので、その信頼性は折り紙付きです。改良点としては、GMTのクイックセット機能のアップデート、石数の増加(25石)、そしてパワーリザーブの延長(約42時間から約56時間)が挙げられます。全体として、このGMTムーブメントは2万8800振動/時(4Hz)で快適に動作し、日差±20秒の精度を維持します。
christopher ward
 
新しいクリストファー・ウォード トライデント プロ300 GMTの価格は1195ドル(日本円で約18万4000円)から始まり、ストラップやブレスレットによって価格が上がります(全価格の概要は以下のとおりです)。
我々の考え
詳細について! この時計は確かにディテールと洗練さにこだわっているようです。C65 トライデントよりすっきりした文字盤こそ、この時計の真価です。この美しくバランスの取れた針の仕上げ、アプライドのインデックスとツインフラッグのロゴ、そしてカラーマッチしたデイトホイール(6時位置に配置されており、これは最良の配置と言えるでしょう)と組み合わせることで、全体として非常に考え抜かれた見事な作品となっています。いずれもGMTモデルとして新しいものではありませんが、この細部へのこだわりとコミットメントが、クリストファー・ウォードの真の価値提案として強化されている部分となるのです。

(光を反射して美しく見えるようにデザインされた)“ライトキャッチャー”ケースの非常に美しいプロポーションを見ると、38mmサイズでの展開も見たくなりました。しかしクリストファー・ウォードのほかのGMTモデルが36mm、38mm、39mmであることを考えると、40mmがより理にかなっているのは理解できます。CWのサイジングに関しては、選択肢に事欠くことはありません。

左が3リンクの“バーダー”、右が5リンクの“コンソート”。
全体的なデザインと薄型ケースがスリムなプロファイルを実現し、その上に曲線を描いて伸びるラグが組み合わさることで、時計が大きくなりすぎる心配はほとんどありません。さらに個人的な好みですが、このモデルが“コーラー”ではなく“フライヤー”GMTであればよかったと思います。最近はよく飛行機に乗ることが多いため、そのほうが便利だからです。クイックリリースブレスレットは、それぞれにマイクロアジャスト機能がついており、カジュアルな場面から少しフォーマルな場面まで簡単に対応できます。幅20mmのドレープラグは、どんなストラップにも対応できると思います。
 
この時計は鋭い外観と高い機能性を備えた1本であり、もしそれが好みに合えば、唯一の時計として十分に満足できるでしょう。
基本情報
ブランド: クリストファー・ウォード(Christopher Ward)
モデル名: トライデント プロ300 GMT(Trident Pro 300 GMT)
直径: 40mm
厚さ: 11.8mm
ラグからラグまで: 47.4mm
ラグ幅: 20mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ブルー、ホワイト、ターコイズのグラデーション
ベゼル: 双方向回転、120クリック
インデックス: アプライド
夜光: あり、SLN C1 X1 BL
防水性能: 300m
ストラップ/ブレスレット: 3リンクの“バーダー”、5リンクの“コンソート”、テーパーのついたFKMアクアフレックスラバーの3種類

ムーブメント情報
キャリバー: セリタSW330-2
機能: 時・分表示、センターセコンド(ハック機能)、日付表示(クイックセット)、“コーラー”GMT
直径: 26.2mm
厚さ: 4.1mm
パワーリザーブ: 約56時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 25
価格 & 発売時期
価格: ラバーストラップが1195ドル(日本円で約18万4000円)、3リンクの“バーダー”ブレスが1380ドル(日本円で約21万3000円)、5リンクの“コンソート”ブレスが1420ドル(日本円で約21万9000円)
発売時期: すぐに
限定: なし
 
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IWC 新たなサイズや素材のバリエーションが広がるラインナップが登場。

IWC 新たなサイズや素材のバリエーションが広がるラインナップが登場。
 
ブランドのシグネチャーコンプリケーションを搭載したインヂュニアが登場。
 
昨年はポルトギーゼ・イヤーだったIWC。今年のWatches & Wonders 2025では、2023年に発表されたインヂュニア・コレクションが大幅に拡充される年となっています。コレクションには、小径サイズのインヂュニア・オートマティック 35や、ブラックセラミックやゴールドを採用したインヂュニアなど、新たなサイズや素材のバリエーションが広がるラインナップが登場。そのなかでも、IWC 時計 コピー 代引き個人的に最もIWCらしいリリースと考えているのが、このインヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41です。
 
パーペチュアルカレンダーとは、うるう年を含む日付を自動で調整する複雑機構のこと。今でこそ一般的なメカニズムとなっていますが、その普及のきっかけを作ったのが、IWCのパーペチュアルカレンダーでした。同社の伝説的な時計技師クルト・クラウス氏 によって開発されたムーブメントは、高い信頼性を誇り、リューズ操作でカレンダー調整が可能とする画期的な仕様。1985年に発表されたダ・ヴィンチ・クロノグラフ・パーペチュアル・カレンダー に初めて搭載され、それ以来、このパーペチュアルカレンダーはIWCを象徴する複雑機構のひとつとなっています。
 
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41とインヂュニア・オートマティック 40

右から新作のインヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41と3針のインヂュニア・オートマティック 40。
 
1985年にはイエローゴールドケースを備えた Ref.IW9240、2013年にはインヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス 01のようなモデルも存在しました。今回のインヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41 は、ジェラルド・ジェンタが手掛けたインヂュニアSLのデザインを継承するケースデザインで登場する初のパーペチュアルカレンダーモデル となります。

インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス 01 Ref. 379201
 
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41は、直径41.6mm、厚さ13.4mmのステンレススティール製ケースに、鮮やかなブルーダイヤルを採用しています。この印象的なブルーは、2024年末に登場した インヂュニア・オート魔ティック 40と同じカラーですが、ダイヤルに施された市松模様のパターンのサイズや、サブダイヤルの有無によって、わずかに異なる色合いに見えるかもしれません。
 
ケースはサテン仕上げを基調とし、ブレスレットやベゼルの側面、ベゼル天面の5本のスクリューなど、要所要所に鏡面仕上げが組み合わさることで、洗練されたコントラストを生み出しています。また、ブルーダイヤルに配されたサブダイヤルは中央にサンレイ仕上げが施されており、ダイヤル上のほかの装飾との質感の違いが際立つことで、デザインの奥行きを演出するとともに、高い視認性にも貢献しています。
 
一般的に、パーペチュアルカレンダーを搭載する時計はケースが厚くなる傾向があります。本作もケース厚13.4mmと、決して薄型とはいえませんが、そのバランスには細心の注意が払われています。IWCのデザイン部門責任者であるクリスチャン・クヌープ氏は、「インヂュニア本来のプロポーションを崩さないようにするため、デザインとエンジニアリングの両面で慎重に調整しました」と述べています。
 デザインと着用感の両立のため、まずはムーブメントの選定から行われたといいます。IWCの象徴的なパーペチュアルカレンダーといえば、昨年発表されたポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 44に採用されたCal.52616のように、12時位置に北半球と南半球両方の月の満ち欠けを表示するダブルムーンフェイズや、4桁の年表示を配したレイアウトが思い浮かびます。しかし、Cal.52616は大径ムーブメントであるため、必然的にケースサイズも大きくなってしまいます。

Cal.82600はトランスパレントバックを通して鑑賞できる。
 
そこで、インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41にはCal.82600が採用されました。このムーブメントは、3時位置に日付表示、6時位置に月とムーンフェイズ表示、9時位置に曜日とうるう年表示を配した、より伝統的なパーペチュアルカレンダーのレイアウトを持つもので、2020年に登場したポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42に使用されているCal.82650 からセンターセコンドを取り除いた仕様です。クヌープ氏によるとこの調整によって0.6〜0.8mmの厚みの軽減につながったといいます。
 
また、ケースの厚みの視覚的な部分につながる要素としてリューズの位置にも気を配ったそうで、「パーペチュアルカレンダーはモジュールを自動巻きムーブメントに載せる構造になっているため、リューズの位置がオフセンターになりがちです。特にインヂュニアはリューズガードがあるため、リューズが適切な位置にないと違和感が生じやすいのです」。

インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41 をケースサイドから見ると、自動巻きのベースムーブメントはちょうどミドルケース部分に収まり、パーペチュアルカレンダーモジュールはベゼル部分に収まるように設計されています。ムーブメントの配置が適切になるようケース内部の構造が最適化されるなど視覚的なバランスを保つことに細心の注意が払われています。
 
もちろん、リューズによってすべての操作が可能なため、ケースサイドには調整用のプッシュボタンや穴が一切なく、シームレスなデザインが実現されています。その結果、防水性能は10気圧を確保し、スポーツウォッチとしての実用性も兼ね備えています。また、パワーリザーブは60時間ですが、自動巻きムーブメントであることを考えると必要十分な性能と言えます。これらの要素が組み合わさることで、パーペチュアルカレンダーを搭載しながらも、日常使いに適したバランスの取れたモデルに仕上がっています。

クリスチャン・クヌープ氏とIWCのデザインチームがフォーカスした厚みを抑える設計は、単に視覚的なバランスを整えるだけでなく、着用感にもつながっていました。ケース全体のプロポーションが適切に調整されることで、時計がトップヘビーになりすぎず、手首にしっかりとフィット。さらに、一体型ブレスレットにより重量が均等に分散されるため、長時間の着用でも快適さが維持されます。ケースのサイズや手首の形状によってフィット感には個人差がありますが、こうした細部へのこだわりにより、スポーティなインヂュニアらしい実用性を損なわないように配慮されているのです。
 
パーペチュアルカレンダーといえば、一般的にドレスウォッチのイメージが強いかもしれません。しかし、近年では一体型ブレスレットを備えたラグジュアリースポーツウォッチのカテゴリでも、ハイエンドメゾンが注力する複雑機構となっています。僕が比較対象として真っ先に思い浮かべたのは、今年、オーデマ ピゲから発表された新型ムーブメントを搭載するロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー Ref.26674STです。直径41mm、厚さ9.5mmのステンレススティール製ケースを採用し、価格は10万9300スイスフラン(日本円で約1800万円)に設定されています。

対して、IWCの インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41 は、直径41.6mm、厚さ13.4mmで、価格は562万5400円(税込)です。オーデマ ピゲの新型パーペチュアルカレンダームーブメント Cal.7138 も、IWCの Cal.82600 も、どちらもリューズ操作ですべての調整が行える仕様となっています。ただし、IWCの場合は一度日付が過ぎると後戻りができず、修正するためには時計を一定期間放置するか、IWCに送って調整してもらう必要があります。一方、APの新キャリバーはこの点にも対応しており、自分でより柔軟な操作が可能です。
 
IWCの価格はAPの約3分の1に設定されていて、そのコストパフォーマンスの高さは際立っています。ブランドの個性、デザインの方向性、着用感やムーブメントの仕上げ、操作性など、何を重視するかによって評価は分かれますが、IWCのこの新作は一体型ブレスレットを備えたラグジュアリースポーツウォッチの中でも、パーペチュアルカレンダーを搭載したモデルとして非常に競争力のある選択肢となっているのではないでしょうか。
 
今年、同時に登場したインヂュニアのラインナップには、ローズゴールドモデルやブラックセラミックモデルも含まれています。これを考えると、今後も素材違いやダイヤルバリエーション違いのモデルが追加される可能性は非常に高いでしょう。
基本情報
ブランド: IWC
モデル名: インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41 (Ingenieur Perpetual Calendar 41)
型番: IW344903
直径: 41.6mm
厚さ: 13.4mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブルー
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 10気圧
ストラップ/ブレスレット: ステンレススティール製ブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: Cal.82600
人気のIWC スーパーコピー 代引き機構: 時、分、パーペチュアルカレンダー(日、曜日、月、うるう年、永久ムーンフェイズ表示)
直径: 30.385mm
厚さ: 7.77mm
パワーリザーブ: 60時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/ 時 (4 Hz)
石数: 46
クロノメーター認定: なし
追加情報: ペラトン自動巻き機構
価格 & 発売時期
価格: 562万5400円(税込)
発売時期: 今すぐ
限定: なし、通常コレクション
 
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2025の会場からIWCの最新作インヂュニアにレッドゴールドとブラックセラミックをご紹介

インヂュニアの復活から2年、IWCはコレクションを着実に拡大していくようだ。
 
1970年代にジェラルド・ジェンタによってデザインされた インヂュニアSL Ref.1832。そのデザイン言語を継承しつつ、モダンにアップデートされたインヂュニア・オートマティック 40 が登場したのが2023年のことでした。そして、それからわずか2年後の2025年、IWCはインヂュニア・コレクションを大幅にアップデートしました。近年の小径化のトレンドに合わせたインヂュニア・オートマティック 35 や、永久カレンダーを搭載したインヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41も注目すべきモデルですが、本記事では素材に着目し、新たに登場した2つのモデルをご紹介します。
IWC インヂュニア・オートマティック 40 レッドゴールド
IWC インヂュニア・オートマティック 40 ローズゴールド
まず紹介するのはレッドゴールドケースとブラックダイヤルを備えたインヂュニア・オートマティック 40 レッドゴールドです。2023年に発表された新デザインのインヂュニアに新たな素材が採用されたことは一目瞭然。基本的な設計は、ステンレススティールモデルと共通しており、直径40mm × 厚さ10.4mm のケースサイズを維持しながら、鏡面仕上げの面取りとサテン仕上げが施されたケース、ベゼル、そして一体型ブレスレットが組み合わされています。
イエローゴールド製ケースを備えたインヂュニアSL。
イエローゴールド製ケースを備えたインヂュニアSL。
 インヂュニアのゴールドモデルは、歴史的に見ても今回が初めてではありません。 ジェラルド・ジェンタがデザインしたインヂュニアSL には、イエローゴールドケースとブラックダイヤルが組み合わされたモデルが存在していました。IWCのデザイン部門責任者であるクリスチャン・クヌープ氏は、この新作のデザインインスピレーションが、まさにその歴史的モデルから来ていると語っています。
「ポルトギーゼのクラシックなデザインに見られるように、ゴールドとブラックの組み合わせは非常にエレガントで洗練された印象を与えます。このカラースキームを活かすことで、スポーツウォッチでありながらドレッシーな魅力を持つ時計に仕上げました」
IWC インヂュニア・オートマティック 40 ローズゴールドのブラックダイヤル
IWC インヂュニア・オートマティック 40 ローズゴールドのケースサイド
IWC インヂュニア・オートマティック 40 ローズゴールドのブレスレット
 ケースを裏返すと新たに採用されたトランスパレントバック越しに120時間のパワーリザーブを誇るCal.32111が搭載されていることがわかります。スティールモデルではソリッドバックが採用されていたため、ムーブメントの鑑賞という楽しみが加わったのは、レッドゴールドモデルならではの特徴といえるでしょう。
 また、IWC スーパーコピーこの仕様によりスティールケースに採用されていた耐磁性軟鉄製インナーケースが省略されています。現代のインヂュニアのテンプやゼンマイには耐磁性に優れた新素材が採用されており、この構造が必須ではなくなったためです。この変更のおかげでトランスパレントバックを採用しながらも、レッドゴールドモデルの厚さはスティールモデルの10.7mmよりもわずかに薄い10.4mm に抑えられています。
IWC インヂュニア・オートマティック 40 ローズゴールドのケースバックから見えるCal.32111
ヴァル・フルリエとの共同開発による自社製のCal.32111。
 本来、ソリッドバックや軟鉄製のインナーケースは、ムーブメントを耐磁性で保護するために存在していました。しかし、正直なところ、それも今ではノスタルジーの要素が強くなっているのが現実だということでしょう。それにレッドゴールド製のインヂュニアを身につけるなら、ムーブメントのラグジュアリーな仕上げを楽しみたいと思うのは当然です。
IWC インヂュニア・オートマティック 40 ローズゴールドのリストショット
 しかし、トランスパレントバックの採用がもたらすメリットは、単にムーブメントを眺められるという点に留まりません。手首につけると、確かにゴールド特有のずしりとした重みを感じます。しかし、インナーケースの廃止とケースの厚みが抑えられたことにより、全体のバランスが最適化され、より快適な装着感が実現されています。これにより、ラグジュアリーな存在感を保ちながらも、スポーツウォッチとしての日常的な使いやすさも両立しています。より大胆で重厚感のあるラグジュアリースポーツウォッチを求める方にとって、非常に魅力的な選択肢のひとつとなるでしょう。
IWC インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミック
IWC インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミック
2025年のインヂュニアのリリースのなかで、個人的に最も気に入ったのが、このインヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミックです。そう、これは単なるコーティングによるブラックではなく、フルブラックセラミックケースを採用した1本。そのため傷がつきにくく、美しいブラックの光沢が長く保たれるのが特徴です。
 ケースサイズは直径42mm × 厚さ11.6mm と、スティールモデルやゴールドモデルと比較するとわずかに拡大されています。これについて、クリスチャン・クヌープ氏は次のように説明しています。
「ブラックセラミックは視覚的に小さく見えるため、40mmのままではコンパクトすぎる印象になります。そのため、41mmから42mmのあいだで調整し、視覚的なバランスを取る必要がありました。ここでも我々が目指したのは、ケースのサイズ感が違ってもインヂュニアらしいプロポーションを維持することです」
IWC インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミックのダイヤル
 インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミックは、細部に至るまでブラックで統一されたデザインとなっています。アプライドのインデックスや針の縁、デイトホイールはもちろん、ベゼルのスクリューまですべてフルブラック仕様。モノクロマティックな外観がブラックセラミックのシャープな印象をより際立たせています。
 しかし、単にすべてを黒くするのではなく、仕上げの違いによって質感のコントラストが生まれるよう工夫されているのも大きな特徴です。実は、セラミックモデルの仕上げはステンレススティールやチタン、ゴールドモデルとは異なる方法が採用されています。 
IWC インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミックのケースサイド
IWC インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミックのブレスレット
バックルは他のケース素材のものとは異なり、折りたたむ順番を気にしなくていい仕様。
 鏡面仕上げの部分は他のモデルと共通ですが、マットな部分には一度サテン仕上げを施した後、非常に薄くサンドブラスト加工をかける という手の込んだプロセスが採用されています。これについて、クリスチャン・クヌープ氏は次のように説明しています。「サテン仕上げだけにすると、光沢感が強くなり、まるでプラスチックのような質感に見えてしまいます。それを避け、製品にしっかりとした密度感を持たせるために、あえてこのような仕上げのプロセスを採用しました」
 この仕上げによって、ブラックセラミックの美しい光沢と落ち着いたマットな質感がバランスよく調和し、単調になりがちなブラックウォッチに深みのある表情をもたらしています。
IWC インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミックのケースバックから見えるCal.821102
 ブラックセラミックモデルでも耐磁性軟鉄製インナーケースは省かれており、ケースバックはトランスパレント仕様です。サファイアガラスはスモークガラスのようにブラックに着色されていて、内部のムーブメントもトーンダウンされケースデザインとの一体感が追求されています。内部には40mmのインヂュニアに搭載されているものとは異なるCal.821102を搭載。さらに、自動巻きホイールやそれと噛み合う爪などのパーツには、摩耗しにくい酸化ジルコニウム・セラミック製の部品が採用 されています。つまり、ブラックセラミックモデルはケースの外装だけでなく、ムーブメント内部にもセラミックを使用することで、耐久性と機能性を向上させているのです。この徹底したこだわりによって、単なるカラーバリエーションにとどまらず、インヂュニアの設計思想をさらに進化させた特別なモデルとなっています。
IWC インヂュニア・オートマティック 42 ブラックセラミックのリストショット
 価格は296万1200円(税込)。確かに、市場には一体型ブレスレットを備えたセラミック製ウォッチの選択肢は他にも存在します。セラミックという素材は、加工が容易な素材ではありませんが、今では数十万円の価格帯から入手可能になり、その選択肢は広がっています。一方で、ハイエンドな価格帯になれば、オーデマ ピゲのようなラグジュアリーな選択肢 も存在します。
 そんな中、IWCから登場したインヂュニア・オートマチック 42 ブラックセラミックは、その仕上げの工程の多さと美しさを考慮すると高価すぎることもなく、また通常生産モデルとして展開されるため、入手難易度も極端に高くならないという、絶妙なバランスを実現しています。本作は高品質なセラミック製スポーツウォッチを求めるユーザーにとって、実用性・デザイン・価格のすべてにおいて優れた選択肢となる1本といえるでしょう。
基本情報
ブランド: IWC
モデル名: インヂュニア オートマチック 40 レッドゴールド (Ingenieur Automatic 40 Red Gold); インヂュニア オートマチック 42 ブラックセラミック (Ingenieur Automatic 42 Black Ceramic)
型番:IW328702(レッドゴールド); IW338903 (ブラックセラミック)
直径: 40mm(レッドゴールド); 42mm (ブラックセラミック)
厚さ: 10.4mm(レッドゴールド); 11.6mm(ブラックセラミック)
ケース素材: 5N 18K レッドゴールド ; ブラックセラミック
文字盤色: ブラック
インデックス: ケース素材に合わせたアプライドのインデックス
夜光: あり
防水性能: 10気圧
ストラップ/ブレスレット: レッドゴールド製の一体型ブレスレット; セラミック製の一体型ブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: Cal.32111(レッドゴールド); Cal.821102(ブラックセラミック)
機構: 時、分、センターセコンド(ハック付き)、デイト表示
パワーリザーブ: 120 時間(レッドゴールド); 60時間(ブラックセラミック)
巻き上げ方式: 自動巻き
IWC コピー振動数: 2万8800振動/時(4Hz)
石数: 21(レッドゴールド); 22(セラミック)
クロノメーター認定: なし
価格 & 発売時期
価格: 707万6300円(レッドゴールド); 296万1200円(ブラックセラミック)、すべて税込
発売時期: 今すぐ
限定: なし、通常コレクション
 
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ラドーからのシンプルで艶やかなウォッチ「セントリックス」~

ラドーからのシンプルで艶やかなウォッチ「セントリックス」~砂丘で夢のささやきを纏う美しいタイムピース

ラドー セントリックスは、その刺激的で官能的な曲線と共に、砂風が舞う砂漠での息をのむような美しさを思い起こさせるよ うな気持ちにさせます。砂丘はハイテクセラミックやサファイアクリスタル、そして精密な作動を操る有能な時計職人たちにとっては馴染みのある場所です。新しいセントリックスは2010年に発表されて以来、数々の進化を重ねており「マスター・オ ブ・マテリアル」による新しい素材や革新的な技術の研究、そして調和のとれた美しさに対するたゆまぬ努力が続けられています。新しいセントリックスは 2010 年の発表以来、進化を遂げており、「マスター・オブ・マテリアル」、ラドーの新しい素材、革新的な生産技術、調和的な美を追求するたゆみない研究が際立つシリーズになっています。今日のセントリックスのモデルは、最新のデザインと共に絶対的な優美さとオートマティック及びクオーツの最先端のムーブメントにより、スーパーコピー代引き 激安通販さらに高性能な精密さを兼ね備えています。

新しいセントリックスの素晴らしさは一目瞭然です。緩やかに丸みを帯びた輪郭によって、エレガントさを増し、着けていて楽しくなるような装着感です。ハイテクセラミックはあらゆる服装でのコーディネートに合わせやすく、腕元に纏うとき、瞬時に快適な着け心地を体感できます。最新のセントリックスは、軽量でスムーズ、耐久性があり、砂丘や夢の囁きを表現するような更に曲線的でしなやかなフォルムになっています。前回のモデル同様、サイズを豊富に展開しており、以前よりわずかに大きめでより豊かな表情を感じられるサイズになっております。幅の広いダイヤルオープニングには両面反射防止コーテイングが施されたサファイヤクリスタルが端から端までセッティングされています。サイズは直径30.5ミリの小さなものから、より大きく壮大で魅力的な39.5ミリのサイズまで展開しています。新セントリックスは「シンプルさはエレガントさの本質」という名言をそのまま体現しています。
印象的なゴージャスなディテールは、文字盤の端がスムーズな丸みを帯びた新しいサファイアクリスタルによるものです。従来 のモデルの特徴だったシャープなタッチに代わって、ソフトでスムーズなサファイアクリスタルは、ケースと一つの面を成していて、 手触りも見た目も快適に馴染んでいます。両面反射防止 AR コーティングが施されたサファイアクリスタルは、これまで以上にダイアルがすっきりと見えるようになりました。サンレイ仕上げされたテクスチャで、職人技によって作られた美しいダイアルは、滑 らかで平らな表面を表わすラッカーによって刻印されています。ダイアルはエレガントな仕上げのダークか、サンレイ仕上げの表面が特別に魅力的なシルバーの色合いのどちらかからお選びいただけます。ライトとダークの両方のバージョンがインデックスに素晴らしい背景をもたらしています。
新しい セントリックスでは以前のモデルよりも Rado のロゴが大きくなり、インデックスに宝石をあしらったモデルでは、「Jubilé」の刻印が復活しました。
クラウンの錨のマークにはレーザーでのディテール処理が付け加えられ、これまでより見やすくなりまし た。ケースは、これまでのようなはっきりとした円筒状ではなくなり、美しく丸みを帯びてより上品で流れるようなデザインでケースバックにつながっています。ケースバックはレーザーエングレービング加工されたシリアル番号付きで、すべての自動巻モデルで は、ケースバックにもサファイアクリスタルがあしらわれています。ムーブメントには、高品質の耐磁性 Nivachron™(ニバクロ ン)ひげぜんまいが搭載されています。
S モデルとL モデルは、それぞれ最大 48 時間および 80 時間のパワーリザーブ機能で、5 つのすべての位置で標準精度テストを要件を上回り、高精度を実現可能です。追って発売予定のセントリックス のクォーツバージョンには、独自の魅力的な最新機能が含まれています。例えばコンピュータチップテクノロジーによって突然の動きや衝撃を自動的に検出して反応し、必要な補正を行うので信頼性の高い時刻が保証されます。これらのクォーツモデル は、温度や湿度の変化に影響を受けず、優れた精度を実現しています。
デザインプロセスの一つ一つの段階で、ビジュアル面の調和が細かく再考され、ラグとブレスレットの要素がケースの輪郭に優美に適応しています。これまでのバックルに代わって、3つ折れのステンレススチール製バックルが採用され、新しいセントリックスに安全性が付け加わっています。
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実機画像

ダイヤルも精巧な造り

ブレスにもジュビリー感が。

ブラック文字盤

サイズ比較
 
【概要】
Rado Centrix(自動巻 S サイズ)
サイズ:30.5 x 34.2 x 10.3 mm (WxLxH)
メタライゼーション:ローズゴールドカラー

  Ref R30019744                Ref R30019732
ムーブメント:ラドーキャリバー R582、自動巻
・3 針、6 時位置に日付表示
・最大 48 時間パワーリザーブ機能
・耐磁性 Nivachron™(ニバクロン)ひげぜんまい搭載
・3~5 か所の位置からの標準テスト要件を上回り、高精度を実現
ケース:ポリッシュ仕上げ ローズゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチール ケース
・サファイアクリスタル
・ポリッシュ仕上げステンレススチール
・最大 5 気圧 (50 m)防水
・コーティング ステンレススチール製クラウン
・両面反射防止 AR コーティングを施したサファイアクリスタル
ケースバック: エンボス加工したレーザー錨のロゴ付きポリッシュ仕上げローズゴールドカラー PVD
ダイアル:シルバー/ブラウンのファセット加工
・3D 効果付きJubilé
・12 ダイヤモンド、090/095、トップウェッセルトン、VS-SI、フルカット、0.038 カラット
・ローズゴールドカラー 動く錨のシンボル
・Rado および Automatic のグレー/ローズゴールドカラーのプリント ロゴ
針:ローズゴールドカラーポリッシュ仕上げ
ブレスレット:ローズゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチールホワイト/ブラウン ハイテクセラミック コンビ、 艶消し仕上げステンレススチール 3 つ折れ式バックル
希望小売価格 (税込):Ref R30019744、Ref R30019732 共に381,700円
発売時期:2023年 5月 から順次
Rado Centrix(自動巻 L サイズ)
サイズ:39.5 x 43.1 x 11.3 mm (WxLxH)
メタライゼーション:ローズゴールド/ブラックカラー
 
       Ref R30017732       Ref R30018712
ムーブメント:ラドーキャリバー R763、自動巻
・3 針、6 時位置に日付表示
・最大 80 時間パワーリザーブ機能
・耐磁性 Nivachron™(ニバクロン)ひげぜんまい搭載
・3~5 か所の位置からの標準テスト要件を上回り、高精度を実現
ケース:ポリッシュ仕上げローズゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチール/ステンレススチール ケース
・最大 5 気圧 (50 m)防水
・サファイアクリスタル ポリッシュ仕上げステンレススチール
・ローズゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチール/ステンレススチール製クラウン
・両面反射防止 AR コーティングを施したサファイアクリスタル
ケースバック: エンボス加工したレーザー錨のロゴ付きポリッシュ仕上げ
ダイアル:ブラウン サンレイ仕上げ/ブラックラッカー塗装
・Jubilé、12 ダイヤモンド、115/120、トップウェッセルトン、VS-SI、フルカット、0.078 カラット
・Jubilé、4 ダイヤモンド、135/140、トップウェッセルトン、VS-SI、フルカット、0.040 カラット
・ローズゴールド/ロジウムカラー 動く錨のシンボル、
・Rado および Automatic のローズゴールド/シルバーカラー プリント ロゴ
針:ローズゴールド/ロジウムカラー
ブレスレット:ポリッシュ仕上げローズゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチール/ステンレススチールブラウン/ブラック ハイテクセラミック コンビ、艶消し仕上げステンレススチール 3 つ折れ式バックル
小売希望価格(税込):R30017732 381,700円 /R30018712 306,900円
発売時期:2023年5月順次
 
Rado Centrix(クォーツ L/S サイズ)
サイズ:39.5 x 43.1 x 9.8/30.5 x 34.2 x 8.9 (WxLxH)
メタライゼーション:ブラック

    Ref R30022712            Ref R30025742
ムーブメント:ラドーキャリバーR073 / R079、クォーツ
・3 石、3 針、6 時位置に日付表示
・PreciDrive および HeavyDrive
ケース:ポリッシュ仕上げイエローゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチール ケース
・ポリッシュ仕上げステンレススチール製
・イエローゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチール製クラウン
・最大5 気圧 (50 m)防水
・両面反射防止 AR コーティングしたサファイアクリスタル
・メタライゼーション接着
ケースバック:エンボス加工、アンカーマークのロゴ付きポリッシュ仕上げ
ダイアル:ブラックラッカー塗装/ブラックのファセット加工およびラッカー塗装
・Jubilé、4 ダイヤモンド、135/140、トップウェッセルトン、VS-SI、フルカット、0.040 カラット
・Jubilé、 12 ダイヤモンド、090/095、トップウェッセルトン、VS-SI、フルカット、0.038 カラット
・Rado のイエローゴールドカラー プリント ロゴ
針:イエローゴールドカラー
パネライスーパーコピー 激安通販優良店ブレスレット:ポリッシュ仕上げイエローゴールドカラーPVD コーティング ステンレススチールブラック ハイテクセラミック コンビ。艶消し仕上げステンレススチール 3 つ折れ式バックル
小売希望価格(税込):R30022712 300,000円/R30025742 315,700円
発売時期:2023年5月順次
 
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セイコーウオッチ が<アニエスベー>人気アイコンを白蝶貝であしらった特別な限定ウオッチを発売

<アニエスベー>の人気アイコンを白蝶貝で文字盤にあしらった特別な限定ウオッチ発売

セイコーウオッチ株式会社は、<アニエスベー>ウオッチから、ブランドの象徴的なアイコンをモチーフにした世界地図SAM(サム)モデル2機種と、「b.」マークをあしらった2機種を数量限定で発売いたします。今年、日本上陸40周年を迎えるアニエスベーのスペシャルモデルとなります。希望小売価格は2,8600円~31,900円(税込)で、世界地図SAMモデルは6月23日(金)、「b.」マークをあしらったモデルは7月21日(金)に発売予定です。
 

スーパーコピー時計 代金引換優良サイトアニエスベーと日本との長年にわたる友情を象徴する特別な限定モデル
今回の限定モデルはアニエスベーを象徴するシックなモノトーンカラーで統一し、アニエスベーブランドの節目の年を飾るにふさわしい特別なコレクションとなっています。
いずれも時計の裏ぶたに「subarashii my friends ♡ merci(スバラシイ マイフレンズ ♡メルシー)」と、ブランド創設者のアニエス・トゥルブレから日本のファンに向けた感謝のメッセージが記されています。また、スペシャルボックスの内側には、ホログラムでダイヤルの装飾と揃いのアイコンがあしらわれています。
 
《特徴》
世界地図と「b.」マークの人気アイコンを使った上品なダイヤル
オーセンティックなスタイルが人気のSAMシリーズ(下の写真左)は、2000年に登場し人気を博した世界地図バージョンが限定復活。
世界地図のアイコンをダイヤルに大胆に使ったデザインが特徴です。ホワイトのダイヤルをベースに、世界地図の部分は白蝶貝の色合いを生かして上品に仕上げました。インデックスにはきらりと輝く虹挽き加工を施し、さらに高級感を引き出しています。クロノグラフとマルチハンズの2種類を用意しました。ペアウオッチとしてもお使いいただけます。
また、手書きの数字が特徴的な「marcello!」シリーズと20㎜径のスモールサイズモデル(下の写真)には、アイコニックな「b.」マークを使用し、ダイヤル中央に配置した明快なデザインが魅力です。こちらのモデルも、ホワイトベースのダイヤルを採用し、「b.」マーク部分の白蝶貝が上品な輝きを与えます。いずれも長年にわたってファンに愛されてきたアイコンを、新たな技法で表現することで、新鮮な印象に仕上げました。
また、4モデルとも<アニエスベー>ウオッチとしては初めて、バンドに「アップルレザー」を使用しています。食品廃棄物やCO2排出量の削減に寄与するという点で、環境に配慮した素材です。

[アニエスベー]
フレンチカジュアルを代表するパリのブランド。流行にとらわれることなく、着心地の良さやカッティングにこだわったエスプリ溢れる洋服は、世界中の人々に長く愛され続けています。ブランド創設者のアニエス・トゥルブレは、アートや映画、音楽との関わりも深く、サステナビリティや環境問題にも積極的に取り組んでいます。
ウオッチラインは、1989年の誕生以来、シンプルなフォルムとさりげないディテール、着ける人の個性によって魅力が広がるデザインで幅広い世代に親しまれています。

合成皮革(アップルレザー)
りんごの加工食品を製造した後に廃棄される皮や芯をパウダー状に分解し、樹脂と配合することでレザーとして再生したものです。耐久性は、通常の合成皮革と変わりません。りんごの繊維を原料の一部として使用することで、石油由来の化学原料の含有率を減らしています。生産時に使用する水の量やCO2の排出量を抑えられるので、より環境に優しい選択肢として国内外で注目を集めています。

POP UP アーカイブ展を開催!
<アニエスベー>ブランドは、日本に上陸して今年で40年。日本との出会い、そしてこれまでの道のりに感謝を込めて、日本各地の<アニエスベー>ウオッチ取り扱い店を巡回するPOP UP アーカイブ展を開催中です。1989年に誕生したウオッチラインのタイムピースの数々を一堂に展示いたします。
生産終了となったモデルの、今も引き継がれる懐かしくアイコニックなスタイルを実際にご覧いただくことができます。ご来店のお客様には「subarashii my friends ♡ merci」ステッカーをプレゼントしています。
※なくなり次第終了いたします。
特設サイトリンク:
https://www.agnesb-watch.jp/archive_exhibition/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=40th
【仕様】
<アニエスベー>ウオッチ ブランド日本上陸40周年限定 SAM 世界地図モデル
品番:FCRT719                   FCST719
FCRT719 
ケースサイズ:[外径] 40.0㎜(りゅうず・突起部含まず)/[厚さ] 11.3mm
限定数量:550本
FCST719
ケースサイズ:[外径] 32.0㎜(りゅうず含まず)[厚さ] 9.2mm
限定数量:450本
[共通]
ケース:ステンレススチール
ガラス:カーブハードレックス
バンド:アップルレザー
防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)
希望小売価格(税込):31,900円
発売予定日:6月23日(金)
<アニエスベー>ウオッチ ブランド日本上陸40周年限定 「b.」マークモデル

品番:FCSK746   
ケースサイズ:[外径] 33.8㎜(りゅうず含まず)/[厚さ] 6.6mm
限定数量:600本

品番:FCSK747
ケースサイズ:[外径] 20.0㎜(りゅうず含まず)/[厚さ] 6.8mm
限定数量:400本
[共通]
ケース:ステンレススチール
ガラス:カーブハードレックス
防水性能:日常生活用強化防水(5気圧防水)
バンド:アップルレザー
希望小売価格(税込):28,600円
発売予定日:7月21日(金) [ムーブメント仕様]
FCRT719:
キャリバー VD53
時間精度:平均月差±20 秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
FCST719:
キャリバー VD75
ウブロスーパーコピー代金引換優良サイト時間精度:平均月差±20 秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
FCSK746:
キャリバー VJ20
時間精度:平均月差±20 秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
FCSK747:
キャリバー VC01
時間精度:平均月差±20 秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
※本リリースの内容は発表日時点の情報です。予告なしに変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ】
セイコーウオッチ(株)お客様相談室
0120-061-012(通話料無料)
 
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<グランドセイコー>から、銀座の朝の晴天のように彩られた限定モデルが発売

<グランドセイコー>から、銀座の朝の晴天のように彩られた限定モデルが発売
セイコーウオッチ株式会社は、<グランドセイコー>から、セイコーの創業の地「銀座」の朝の街並みを表現した数量限定モデルを、7月15日(土)より、銀座の複数の店舗にて発売いたします。希望小売価格は847,000円(税込)です。
 

《特徴》
セイコーの創業の地であり、当時から変わらず日本を代表する魅力的な街、銀座。目抜き通りに立ち並ぶビル群が朝日に照らされるなか、数多の店舗のドアが開かれ、一日の幕が上がります。

今回の銀座限定モデルは、銀座の朝の晴天のように気持ちの高まる、爽やかな群青色をダイヤルに採用。ダイヤルのパターンには、このモデルならではの「銀座グリッドパターン」をあしらいました。型打ちの格子模様の上に重ねて透明印刷されたグリッドパターンが、光にかざすとさりげなく輝きます。オメガスーパーコピー 代金引換優良サイト個性的な通りが交錯する銀座を上空から見下ろし、街に飛び込むかのようなアングルがデザインの源泉です。
 
ムーブメントには、「グランドセイコースタジオ 雫石」で熟練の匠の技によって組み立てられた10振動のメカニカル・キャリバー9S85を搭載しています。
シースルーバック仕様の裏ぶたには、銀座限定モデルの証である「GINZA LIMITED EDITION」の文字が表記されています。
<グランドセイコー>は、1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ています。

【仕様】
<グランドセイコー>
Heritage Collection メカニカルハイビート36000 銀座限定2023モデル
品番:SBGH315
希望小売価格:847,000円(税込)
ケース・ブレスレット:ステンレススチール
ガラス素材:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)
ケースサイズ:[外径] 40.0㎜(りゅうず含まず)/[厚さ] 12.9㎜
販売数量:400本
発売予定日:7月15日(土)
[その他仕様]
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/collections/sbgh315
[ムーブメント仕様]
メカニカルムーブメント キャリバー9S85
巻上方式: 自動巻(手巻つき)
時間精度 :平均日差 5~-3 秒(静的精度)※携帯時の精度目安は日差 8秒~-1 秒
パワーリザーブ: 約55 時間
石数: 37 石
振動数: 36,000 振動/時間(10 振動/秒)
<グランドセイコー>の公式 Web サイトアドレス:
https://www.grand-seiko.com
※本リリースの内容は発表日時点の情報です。予告なしに変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
■取扱店舗
・グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座
・グランドセイコーブティック 銀座
・銀座三越 新館4階 ウォッチ
・松屋銀座 時計サロン
・日新堂 銀座本店
・他1店舗(2023年6月下旬開店予定)
※新店舗での開店前のご購入予約は受け付けておりません。
※グランドセイコーブティックオンラインでは取り扱っておりません。
 

【お問い合わせ】
セイコーウオッチ(株)お客様相談室(グランドセイコー)
0120-302-617(通話料無料)
 
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MB&F 「レガシー・マシン パーペチュアル エヴォ チタニウム ブルー」~LMパーペチュアル エヴォの最新形

レガシー・マシン パーペチュアル エヴォ

MB&Fの作品は15年間にわたって、身につける人を想像上の地図にしか存在しない場所へと誘ってきました。宇宙船から始まり、深海のクラゲにいたるまで、マキシミリアン・ブッサーのマシンは多元的な宇宙の地図を描き出します。「エヴォ」ラインは、2020年に初のLMパーペチュアル エヴォを発表し、大きな進化を遂げました。着用者は、アクティブなライフスタイルの舵を取り、人生の地図を描き出します。時計を置いていく必要はありません。

LMパーペチュアル エヴォは当初、ジルコニウム製の3つの限定モデルが発表され、その後、グリーンCVDコーティングが施された文字盤プレートを備えたチタン製モデルが登場しました。2024年、MB&Fはグリーンの前モデルに代わり、同じ高耐久性チタンケースに合わせたアイシーブルーの文字盤プレートを新たに発表します。すべてのエディションにはぴったりとフィットする一体型ラバーストラップを採用し、これまでのMB&Fマシンの中で最もスムーズな装着感を実現しています。

<a href="https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-1.html">ロレックス スーパーコピーn級品</a>直径44mmのケースはジルコニウム製またはチタン製。これらは現代的なメタルで、その性質はステンレススチールを凌駕します。開放感とこの上ない明るさを強調する新しいケースプロファイル。特別に開発された一体鋳造の緩衝装置「フレックスリング」を備えた、これまでになく堅牢なマシンがMB&Fから登場します。ステファン・マクドネルにより設計されたLMパーペチュアル エンジンは賞も受賞したパーペチュアルカレンダー。従来のシステム構造に代わる革新的な機械処理装置を採用しています。

MB&Fコレクションは、複雑機構と秀逸な計時メカニズムをいくつも採用してきました。しかし、名声、伝統、革新を組み合わせるという点においては、2015年に発表されたレガシー・マシン パーペチュアルはMB&Fの時計製造のノウハウの頂点を極め、いまだその右に出るものはありません。

直径は44mmで2015年モデルのまま変更されていませんが、新しいエヴォのケースのデザインは、ベゼルのない構造が特徴で、ドーム型サファイアクリスタルがケースに直接融着されています。カレンダー表示の見やすさと、映画のようなエンジンコンポーネントの遊び心との調和を強調する、開放感がさらに高められたLM パーペチュアル エヴォのデザイン。MB&Fの代名詞である宙に浮くようなテン輪がその上に配されています。より大きな表現を持つLMパーペチュアル エンジンのデザインを再構成するのは簡単ではありませんでした。構造の強度を維持しつつも高さと直径の比率を抑えるという、機械的には相反する目的を達成するようにサファイアクリスタルの形状を新たに計算する必要がありました。さらにLMパーペチュアル エヴォをベゼルから解放するには、サファイアクリスタルとケースの間に高度な熱接合システムを用いなければならなかったのです。

パーペチュアルカレンダーを調整するための従来は円形だったプッシャーは、より大きいダブルスプリングの長方形のアクチュエーターに変更され、快適なタッチで調整しやすくなりました。LMパーペチュアル エヴォはねじ込み式リューズを採用し、80mの防水性能を実現しています。ねじ込み式リューズの実装に関する小さいながらも重要なディテールとして、巻き真のクラッチがあります。プッシュして締めるとリューズが巻き上げ機構から外れ、手動で主ゼンマイを巻きすぎる可能性がなくなります。

LMパーペチュアル エヴォに加えられたもう1つの新しい要素は「フレックスリング」(FlexRing)です。これはケースとムーブメントの間に据えられたリング状の緩衝装置であり、縦横両方向の衝撃から保護します。一体鋳造でステンレススチールを機械加工した緩衝装置は、パーペチュアルカレンダーに優れた堅牢性を与えます。パーペチュアルカレンダーはクラシシズムやエレガンスを連想させる機能ですが、あらゆる高度な複雑機構の中でもこれほど実用的で便利なものはありません。

ステファン・マクドネルは、MB&Fのパーペチュアルカレンダーの再設計に着手するにあたって複雑機構の基礎的な機械装置全体を見直したシステムを提案しました。LMパーペチュアルは、多層ディスクからなる「機械処理装置」を使用しています。これは1ヶ月のデフォルト日数を28日とする画期的な処理装置です。論理的に、すべての月に28日以上あるためです。それに各月に応じて追加の日数が加算されます。こうすることで各月の正確な日数が確実になり、日付が誤ってジャンプする可能性がなくなります。日付の切り替え中にはクイックセットプッシャーが内蔵の安全装置により接続解除されます。日付の変更中にプッシャーが誤って作動した場合でもムーブメントが損傷するおそれはありません。

デザイン、技術、エスプリのすべての面で、レガシー・マシン パーペチュアル エヴォは、あなたとMB&Fとのストーリーを進化させてきたのです。
LMパーペチュアル エヴォはスポーツウォッチではありません。人生をともに歩む時計なのです。

レガシー・マシン パーペチュアル エヴォの詳細
カレンダーの計算
従来型パーペチュアルカレンダーは通常、既存のムーブメント上に取り付けられた複雑機構からなるモジュールです。カレンダーの表示は、複雑機構の上部を横切って中央を通過する長いレバーによって同期されます。日付が変わると、この長いレバーは前後に移動して適切なコンポーネントや装置に情報を伝えます。この従来のシステムはレバーとコンポーネントの相互作用が美的である一方、きわめて扱いが難しく、レガシー・マシン パーペチュアルのようなものが機械的に成り立たなくする制約を、いくつかの重要な面でムーブメント構造に加えます。

ステファン・マクドネルによりクリエートされ、2015年に発表されたLMパーペチュアル エンジンは、現代の時計製造の世界に存在する最も革新的なパーペチュアルカレンダーシステムの1つです。

従来型システムでは、パーペチュアルカレンダーはすべての月には31日あるとデフォルトで想定しています。31日未満の月の終わりに、機械装置は余分な日付を早送りして新しい月の1日目となります。日付の切り替え中に操作や調整を行うと、メカニズムが損傷してメーカーによる高額な修理が必要になることがあります。パーペチュアルカレンダーの出発点をすべてなしにして、日付の切り替え中にジャンプまたはスキップすることもできます。これで何年もの間、あるいは数十年もの間、調整する必要がなくなります。

レガシー・マシン パーペチュアルは、多層ディスクからなる「機械処理装置」を採用しています。これは1ヶ月のデフォルト日数を28日とする画期的な処理装置です。論理的に、すべての月に28日以上あるためです。それに各月に応じて追加の日数が加算されます。こうすることで各月の正確な日数を確実なものにし、「早送り」する余分な日がないため日付が誤ってジャンプする可能性がなくなります。

従来のパーペチュアルカレンダーのメカニズムでは、ユーザーは正しい月と年に到達するまで最大47か月間スクロールする必要があったのに対し、この機械処理装置はプラネタリーカムを使用して年をすばやく設定でき、月と年が閏年の4年間のサイクルで正しく表示されます。

機械処理装置は、日付の切り替え中は内蔵の安全装置でクイックセットプッシャーの接続を解除でき、日付変更中に損傷するおそれはありません。

2015年、宙に浮くようにホバリングするテンプをエンジン背面の脱進機に接続する、世界最長のテン輪のピニオン(テン真)を備えたレガシー・マシン パーペチュアルが発表されました。この技術的偉業はその後、MB&Fコレクションの他の作品レガシー・マシン スプリットエスケープメントにも取り入れられています。

【技術仕様】
レガシー・マシン パーペチュアル エヴォ
レガシー・マシン パーペチュアル エヴォは、5つのバリエーションで発売されています。
[ジルコニウム製]:オレンジのCVD文字盤プレート、ブルーのCVD文字盤プレート、ブラックPVD文字盤プレートの3つの限定エディション
[チタン製]:グリーンのCVD文字盤プレートまたはアイシーブルーのCVD文字盤プレート

[エンジン]
ステファン・マクドネルがMB&Fのために開発した完全一体型のパーペチュアルカレンダーは、文字盤側の複雑機構と安全装置付き機械処理装置を内蔵したアーキテクチャーとなっています。2つのメインスプリングバレルを搭載した手巻き式。 ムーブメント上部に従来型調整スクリューを備えた、専用の直径14mmのテン輪。全体的に19世紀のスタイルを踏襲した最高級の手仕上げ。面取り加工を施した内部の縁(手作業で研磨)。
研磨した面取り部。コート・ド・ジュネーブ仕上げ。手作業によるエングレービング。
スーパールミノバを塗布した数字と針(閏年とパワーリザーブを除く)を備えたガルバニック仕上げブラックの文字盤。
フレックスリング:ケースとムーブメントの間に取り付けられたリング状の緩衝装置で、縦横方向に衝撃から保護
ねじ込み式リューズ
パワーリザーブ:72時間
テンプの振動数:18,000 振動 / 2.5Hz
部品数:581
石数:41

[機能 / 表示]
<a href="https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-1.html">ロレックスコピー n級品</a>時、分、曜日、日、月、レトログラード式閏年、パワーリザーブインジケーター

[ケース]
素材:ジルコニウムまたはチタン
サイズ:44 x 17.5mm
部品数:70
防水性能:8ATM / 80m / 270フィート

[サファイアクリスタル]
上面とディスプレイ背面のサファイアクリスタルは両面に反射防止コーティング加工あり

[ストラップ&バックル]
ラバーストラップ&チタン製フォールディングバックル
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ローラン・フェリエ、スモールメゾンから生まれる時計の魅力の秘密~Q&A補足レポートから読み解く

ここ数年の時計産業の大きな流れの中にあって、独立系ブランドへの認知や評価は大きな進歩を遂げたのは間違いないが、その中でもハイレベルなウォッチメイキングと独創性によって独自のポジションを築いているのがローラン・フェリエだろう。

スイス時計産業の長い歴史からのエッセンスを感じさせるようなクラッシクなフォルムでありながら、その内部には先端技術を尽くした高精度な機械が包まれているという、まさに時代を超越した存在感を放つ時計を生み出しているローラン・フェリエーーその真髄を見極めるため、昨年10月にWATCH MEDIA ONLINE読者有志と共に工房を訪ねた際にも、伝統や歴史から受けたインスピレーションを現代の技術や素材で実現するという時計製造へのこだわりを、改めて強く感じさせてくれた。

GPHGメンズ・ウォッチ部門でいきなりのグランプリを獲得した「クラシック トゥールビヨン」による鮮烈なデビューから14年、独立系ブランドというスタンスを活かした妥協のない時計造りによって日本でも徐々にその知名度を高めているローラン・フェリエだが、実際、最近その名をよく聞くようになり、気になっている方も多いのではないだろうか。
この度、創始者ローラン氏の息子でありムーブメント開発部門の重要人物でもあるクリスチャン・フェリエ氏が来日し、様々な面からブランドとその時計を語るトーク・イベントが日本各地で開かれるなど、日本市場への積極的なアプローチもいよいよ新展開を迎えようとしている。

その模様は後日レポートするが、これに先立って昨年末に、スイス本国のセールスマネージャーであるロバート氏が来日し、ユーザーおよびプレス向けにもプレゼンテーションが行われた。<a href="https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-3.html">ウブロスーパーコピー n級品</a>そのこと自体は別に珍しくもないのだが、驚いたことがひとつある。

そのプレゼンテーションの場で数多く投げかけられた質問のうち、いくつかの問いに対して、後日、実に丁寧な補足回答を、わざわざレポートにまとめて送ってきてくれたのだ。
プレゼンのQ&Aの場で、「本社に確認してお返事します」という回答は割とよくあるが、答えはかえって来たり来なかったりで、質問した側もそんなに重くは受け止めていないことも多いのだが、ここまで真面目に取り組んでくれるというのが、まさにこのブランドの姿勢なのであり、そしてその姿勢が、時計に対してもユーザーに対しても同じだからこそ、伝わるものがあるのだろうと感じた次第である。

ローラン・フェリエの時計は一見やはり高額なのだが、それはこうしたブランドの真面目な姿勢が、デザイン、高精度、仕上げなどのあらゆる部分に注ぎ込まれた結果だと知ることができるレポートであり、その回答の中にはブランドの根幹につながるものも多いので、ここにその一部を引用しご紹介しようと思う。

<12 月12 日ローラン・フェリエ ブランドプレゼンテーション>

【機構について】
――なぜ、ローラン・フェリエの時計にストップセコンド機能がないのか?
『当初はストップセコンド機能を入れることを研究していました。しかしこれはテンワとヒゲゼンマイに作用する機能のため細心の注意を要します。もしかするとオーナーの中には時計の秒針を止めた状態のままにする人がいるのではないか、その場合ヒゲゼンマイに負荷がかかったままになってしまうと考えると、完全には安心できませんでした。最終的にメリットよりもデメリットの方が多いという評価になり、正当な理由がない限り、時計の信頼性を損なうリスクは取らないという判断になりました。』

――ロングブレードラチェット機構の機械的なメリットは?
『この機構は時計を巻き上げる時に非常に心地よい音とスムーズな感触をもたらします。時代とともにより小さな設計が採用されてきましたが、その結果「感触」は失われました。私たちの手巻きキャリバーの中でロングブレードラチェット機構は重要な部品です。確かに長い棒状の金属パーツの角をすべて均一に丸く仕上げるのは難しい装飾ですが、高級時計製造のやりがいを引き出します。』

――時刻合わせの際、リューズのひと巻きで針が約60 分動く。多くの時計は30 分程度なので、ローラン・フェリエの時計は長いと思うが何か目的があるのか?
『私たちは単純に、時刻合わせの際にこの方が快適だし不利になることはないと思いました。改めてお伝えすると、私たちのリューズは非常に正確で快適に巻上げます。』

――マイクロローターの巻上げ効率が改良されているようだが、いつ頃から変わったのか? また何か変わったのか?
『特に大きな変更はありません。何事もそうですが、新しいキャリバーを完全なものにするには時間がかかります。私たちの場合、それはナチュラル脱進機でした。というのも私たちの誰も経験したことがなかったからです。ウォッチマシンでさえ測定することができなかったのです! しかし、私たちのテンプ、ヒゲゼンマイは時間とともに着実に向上してきていることは特筆に値します。』

――トゥールビヨン ダブルバランススプリングで使われているヒゲゼンマイはブレゲオーバーコイルではなく、平ひげか?
『平ひげです。2つのひげゼンマイの目的はブレゲオーバーコイルとまさに同じで、よりうまく機能するということです。』

――トゥールビヨンのガンギ車もニッケルリン仕上げとのことだが、マイクロローターと同様にLIGA製作か?
『その通りです。私たちはトゥールビヨンに14年間同じ素材を使い続けており、長い間、その機能性に非常に満足しています。』

【デザインについて】
――クラシックトラベラーのプッシュボタン、デザインインスピレーションはどこから得たのか?
『私たちはプッシャーを目立たなく、ケースに馴染むようなデザインにしたいと考えました。そのゆえ、視覚的なバランスのために長さがあり、プレスはかなり短いです。また、ボタンをしっかりと押せるように爪を固定するための小さな窪みが、ボタンの中央にあります。』

――スポーツ・オートの日付窓:窓左側のスロープデザインを見ると、車のボディにある通気口からヒントを得ているように見えるが、何か関連はあるか?
『よく細かいところまで気づきましたね。でも残念ながら違います。このアイデアは、3時から9時までの文字盤全体のバランスを作ることです。日付窓が小さいと視覚的に調和しないからです。』

【ブランドについて】
――ファブリック・デュタン時代とサプライヤーは同じですか、またはブランド設立後に変わってきているか?
『いくつかはまだ継続していますし、ほとんど不可欠なサプライヤーもいます。また、ニーズや要望に応じて新たに組んだところもあります。ローラン・フェリエは「マニュファクチュール」ではありません。ムーブメントの開発・設計、そして部品はすべて自社の設計ですが、その製造は多くのサプライヤーと組んでいます。』

――シリコン部品のサプライヤーはどこですか?
『スイスで一番有名なところです』

――文字盤、ケースのサプライヤーは?
『(具体的な社名は言えませんが)ケースはジュウ渓谷で、文字盤はモデルによって違いますが、ジュラ山脈とジュネーブの間辺りで作られています。』

(ブランドより、「マイクロメゾン」という表現についての補足)
『ローラン・フェリエはいわゆる「マイクロメゾン」ではなく、あえて言うなら「スモールメゾン」です。マイクロメゾンは年間生産数が数十本という規模ですが、ローラン・フェリエは420本(2023年)を生産しています。』

いかがでしょう。<a href="https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-3.html">ウブロコピー n級品</a>少ない文章ですがその端々からにじみ出る、ブランドの真面目さが伝わったでしょうか。

この世界で長い歴史を刻んできたローラン・フェリエがイメージするエレガントで優美な曲線から成るケースのフォルムに、最先端の技術を身につけた息子のクリスチャン・フェリエらが設計する極めて高性能な独自開発のムーブメントが組み込まれるという"二世代構造"によって、まさに時代や世紀を超えた独特のバランスで成り立つローラン・フェリエの作品は、今後ますます注目度が高まる違いない。
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シチズン wicca(ウィッカ)」ブランド誕生25周年アニバーサリーモデル~

『wicca(ウィッカ)』ブランド誕生25周年、永遠の幸せを願う「花かんむり」をデザインしたアニバーサリーモデルが登場

シチズン時計株式会社が10代~20代の女の子に向けた"ときめき"を提案するウオッチブランド『wicca(ウィッカ)』は、ブランド誕生から25周年を迎えます。25周年を記念して、永遠の幸せを願う「花かんむり」をデザインした記念モデル【希望小売価格29,700円(税抜価格27,000円)、世界限定1,200本】を発売します。
*発売日・価格・限定数量は予定です。

 
wicca(ウィッカ) ソーラーテック※ 25周年アニバーサリーモデル
KP3-627-21 希望小売価格29,700円(税抜価格27,000円)

本モデルは、永遠の幸せを象徴する「花かんむり」のモチーフを、文字板のインデックス部分に描いた、ブランド25周年を彩る華やかなデザインです。25周年にちなみ、また未来に向かって花開くことを願い、25分の位置から花かんむりのつぼみが成長する様子を描きました。
また、25分の切分は、お花の形にしています。8時位置の白いお花の中央には、1ポイントクリスタルを配置。10時のインデックスは0の輪をお花がくぐっているようなデザインで遊び心を加えました。

ご自身で簡単に付け替えることのできる、ホワイトの替えバンドは、リサイクル素材のECOPET®(エコペット)を使用しています。裏ぶたには、『ウィッカ』という名前の由来である「魔法」をイメージして、魔法のステッキで一筆書きしたような25周年ロゴマークを刻印しています。

替えバンド装着時

定期的な電池交換が不要なソーラーテック[※註]がついているので、忙しい毎日にも安心してお使いいただけます。様々なシーンで着用できる、気分が前向きになるような華やかなデザインは、ご自身への購入はもちろん、大切な方への進学や就職のプレゼントにも最適です。
ブランド誕生25周年を記念して、ブランドロゴやWEBサイトも、<a href="https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-4.html">口コミランキング第1位のパネライスーパーコピー</a>よりトレンドに合わせたデザインに刷新しました。アニバーサリーイヤーの1年間を通じて、『wicca(ウィッカ)』の新しい魅力を発信してまいります。

≪特長≫
永遠の幸せを象徴する「花かんむり」がモチーフ
文字板のインデックス部分に、白いお花の「花かんむり」を描いています。

ブランド25周年にちなんだ25分位置のデザイン
未来に向かって花開くことを願って、25分の位置から花かんむりのつぼみが成長する様子を描きました。また、25分の切分は、お花の形にしています。

1ポイントクリスタルで華やかさをプラス
8時位置の白いお花の中央には、1ポイントクリスタルを配置。10時のインデックスは0の輪をお花がくぐっているような遊び心のあるデザインです。

ECOPET®素材のホワイトの替えバンド付き
ご自身で簡単に付け替えられる替えバンドが付いています。

機能面でも安心のソーラーテック時計、5気圧防水
太陽や部屋の光で充電するので、定期的な電池交換の必要がなく、生活の中で時計が止まる心配もありません。また、5気圧防水を備えており、水、雨、汗等で濡れても安心してお使いいただけます。
※時計を快適に使用するために、月に一度は5~6時間日光に当ててください。

【商品仕様】 
ウィッカ / ソーラーテック 25周年アニバーサリーモデル
商品番号:KP3-627-21
発売日:2024年2月22日
限定数量:世界限定1,200本
希望小売価格:29,700円(税抜価格27,000円)

ケース/バンド:ステンレス/めっき(ウォームゴールド色) 
替えバンド付:合成皮革(ECOPET®)
ガラス:クリスタルガラス
ケース径/厚み:24.0mm / 7.1mm(設計値)
主な機能:Cal.E031/ソーラーテック(光発電)/月差±15秒/フル充電時約6ヶ月可動
■5気圧防水
■1ポイントクリスタル入

[※註]ソーラーテック:光を電気エネルギーに変換し時計を駆動させる機能。太陽などの光で充電するので定期的な電池交換が不要です。環境保護の観点からも評価を受け、「エコマーク商品」に認定されました。


★SOLAR-TECH(ソーラーテック)はシチズン時計株式会社の登録商標です。
★エコペット/ECOPET®は帝人フロンティア株式会社の登録商標です。
★Instagramは米国およびその他の国におけるInstagram, LLCの商標です
★本リリースの内容は発表日時点の情報です。商品のデザイン及び価格、発売日、スペックなどは、一部変更になる場合があります。


【お問い合わせ】
シチズンお客様時計相談室      
フリーダイヤル 0120-78-480
〔受付時間 9:30~17:30 祝日除く月~金〕
 
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